2011年6月6日月曜日

SONY HX800 活用 外付けHDD

SONY BRAVIA HX800を中心とした活用法を考えていてどこから手をつけていいやらと考えていましたが、まずは少し前にDSC-HX5Vを購入したのでこれとHX800との連携を考えてみた。

DSC-HX5Vはフルハイビジョンの動画もとれるので使い勝手がかなり良い。
さらに手ぶれ補正、光学ズーム10倍、デジタルズーム15倍で遠いところからでもかなりのズームが効くので大抵のことはこれ1台で足りてしまうといった具合である。

だが、あまりにも便利だとディスク容量があっという間に一杯になってしまいそれを気にして撮れなくなるといったことが発生してしまった。

そこで外付けHDDの選択が始まったわけである。

とりあえず、HDDはUSBのみかLANも併用できるのかを考えてみたが、自分のPCは古くLANがギガビットではないのでLANの運用は消えた。さらに作業はノートPCで無線LANときたものだからHDDの物自体を考えなくてはならない。

電源コードを引いてまで無線LANのノートPCの側に外付けHDDを置くっていうのは本末転倒・・・

そうしたら電源コードが無くても動くHDDがベストと思われた。

そこで値段もそこそこの 

PQI H566

を購入した。
これはUSB3.0も対応しており今後においても十分使えるのではないかとの思惑もあった。
(USB2.0の10倍の転送スピードがあるが、書き込みの方速度の問題もあるので実際の体感はやってみなければわからないが・・・)

早速SONY BPMソフトでDSC-HX5Vからデータを抜いて適当に作成したフォルダの中に保存されるようにしてその中に今後のデータをため込んでいこうと考えていた。

それだけではPCでしか動画が見られないのでなんとかならないかと考えてみた。


そこでBRAVIA HX800はDLNA運用ができることを思い出し、一般的なファイルは再生可能なことを唱っているので、よもやとは思ったがHX800のUSBとPQI H566とを繋いでみたところUSBが認識して動画や写真の再生が出来ることが判明した。

再生出来ることに感動したがつかの間、人間の欲というものに負けてしまいHX5Vの動画が細切れな部分を結合したいとの欲が出てきた。


そう思ったのが運の尽きだった。

その動画の結合がPMBソフトで結合出来るマニュアルが存在しているが、自分のPMBでは結合のプロパティが存在しない。


ややしばらくああでもないこうでもないで調べていたが、どこかにファイルフォーマットがNTFSでなければ出来ませんみたいなことが書かれたところを見つけたりとかで色々為してみた。

それでもう一度HX800に繋いだところうんともすんとも言わなくなった。
これの現象を調べてみても決定的な事項がなかなか見つからない。


そんなこんなで・・・



HX800で見るのは止めにしようかと思ったところ、SONYで出している外付けHDDを見つけた。
パソコン無しで保存されている動画が見れますよ~・・・
的なことが書かれているのでもしかするとこれと同じ話か?と・・・


そこで仕様を見てみるとファイルフォーマットがFAT32でフォーマットされているではないか。


Windowsだけの話ではないので他のOSのことも考えるとFATなのだとか

さらに昔の知識でしかなかったのだがFATは昔、容量の制限で500Gみたいな容量は実現できないと思い込んでいたのも悪さをしていた。

ところが今はFAT32は2Tまで認識するとのこと。


いやはや・・・気を取り直してもう一度ファイルフォーマットをかけなおした。

無論XPでは無理なのでフリーソフトでFAT32にフォーマットし直した。


でHX800はちゃんとPQI H566を認識して動画を表示出来るようになった。



そこでまた画像の結合を改めて考えてみることにした。

ここまでくるとPMBでの結合を考えてもしかたがないと考えを改めてダメ元で結合ソフトを使用することにシフトしてみた。なるべくレジストリを必要としないもので考えて

ファイル破断+

を使用してみた。

なかなか結合は早く簡単にファイル結合したファイルが生成されたが、PMBには写されない。


そこでよく見てみるとファイルが3つあるので全てやってみた
.m2ts
.m2ts.modd
.m2ds.moff

この3つのファイル構成に則って結合したところ見事に再生出来ました。


まあ、テレビがその機能がなければ出来ない話なのだが、リモコンにお気に入りボタンがあるのでそれを押すと簡単に再生出来ることも判明。

ここまでくるともうなんだろう・・・使用者が使いやすいように使ってというくらいに機能と方法があるのですね。このごろの機械は・・・


まいりました