2016年7月4日月曜日

無線LANが切れる、繋がらないの不具合

無線LANを快適に運用するには
いろいろ悩みました。

理想としては以下の条件がよろしいかと
無線親機が1台
使用範囲見通し10~15m以内
固定IP運用
セキュリティオプションがあればKey更新間隔 0
接続端末5台以内(同時)

これで問題があるのであれば親機に問題があると思います。


それ以外の条件としてここからが問題を複雑にしています

■無線親機が複数
チャンネルは出来るだけ離す
SSIDは同じしない
設置場所は近くにしない(接続台数が相当数ある場合と考えられます)

■リピーターを使用
リピーターを使用する場合リピーター近辺で接続してしまうと
親機とリピーターのSSIDを取り合うらしく接続が意味なく切断される
親機の届かない範囲のリピータだけの電波が届く場所で使用することが条件となる

なので移動式の媒体はSSIDの取り合いで無線LANの接続が切れる場合がある
(電波が弱くなっても使えるギリギリまで接続を離さないので近い同じSSIDであってもそれと接続しないし、タイミングによっては同じSSIDでも親機が違うと無線接続のキーが一致しない現象も発生するようで接続できているように見えてもインターネットが出来ないといったおかしな状態になる)

そこでリピーターの性能で使用方法を考えなければならない

受ける電波は親機のSSIDでリピーターの先は違うSSIDが設定出来る機種か?
これができれば違うSSIDを設定する。パスワードは一緒でも構わない

出来ない場合(MZK-EX300N2など)は使用する場所と接続する端末の位置を考えること

電波設定が重複しやすい場所は必ずインターネットが不安定になります。
(親機のSSIDを受けて、リピーターから出す電波が親機と同じ設定であれば、その周辺で使用する端末は両方の電波設定の影響をモロにうけて混乱が始まります)
その場合は無線親機、リピーター、端末を再起動
しかし一旦は正常になってもしばらくすると不安定になるので解決にはならない

ローミングをしたい場合は受信側の性能に関わってきます
あまりお勧めはしません。KeyEnceハンディあたりはその部分が良くできていると思います。
同じSSIDでチャンネルを変更して配置しても接続が出来なくなる不具合がありません。
電波干渉の配慮は大事ですがPCの無線LANよりははるかに接続が安定します


以上の条件を踏まえるとSSIDは一緒にしない
チャンネルは出来るだけ離す
SSIDが複数の場合は使用する端末は全てのSSIDを登録する(自動接続設定をしておけば移動出来るようになる)

同じSSIDが複数ある場合の運用は素人には相当難しいということがわかった
これをやめてからは問題がほとんど起きなくなった

ちなみに2.4GHZは電子レンジ使用時は諦めること