2009年7月9日木曜日

JavaScript onChangeとonkeypress及びonBlurの挙動関連

HTMLでEnterにてTAB移動する場合のイベントの使用方法で

onChange

onkeypress

onBlur

の組み合わせで行っているがこの組み合わせがうまく作動しない例としてメモ

まず onkeypress でTAB移動を制御、移動先で入力をすぐに出来るようにする為にselectプロパティで文字を選択状態にする。

onChangeにて入力変更部分を再表示等で制御
これはメッセージによる処理分岐を必要としない処理限定

上記以外の場合でメッセージによりキャンセルが必要な場合にonBlurを使用する。

そこでTAB移動先のテキストBOXにonBlurイベントによる変更があった場合にselectプロパティが無効になる場合がある。

その場合はonkeypressコマンドでの変更を余儀なくされる。

単純なタブ移動であれば、いろいろなサイトで紹介があるのでそれを用いるのがソースも少なく済みいいのだが、少し複雑な場合はそうはいかない。

ちなみに少し拡張で事が足りるのならonkeypressでとる引数を次のようにコントロール名称を抜く例をメモ

onkeypress=nextFocus(text1)
onkeypress=nextFocus(text2)




function(nextObj){
if(event.keyCode==13){
  if(nextObj.name!="text2"){
   nextObj.focus();
   nextObj.select();
   window.event.returnValue = false;
  }
}
}

これはテキスト2以外はEnterで飛ぶことになる。

この組み合わせで上記問題を回避することが可能(それ以外の方法はあると思うのだが・・・)

Javascript onChange 使用時のキャンセル処理で2回が効かない

onChange で変更された時に、値をチェックする場合に

return false

でキャンセルで処理を抜けるというプログラムを作成した場合
一度目は期待通りの処理がされるが連続して同じ処理をさせようと
するとうまく動かない場合がある。

どうしてなのか分からず探してみたのだがこういう情報を見つけた。

http://support.microsoft.com/kb/216435/ja


IEでの作動だったのだが、どうやらonChange ではフォームの
再読み込みがもしくはリセットされなければキャンセルされたままだという。

そこでキャンセル処理を含ませる場合のイベントは

onBlur

で行う。

onChangeとonBlurの挙動はネットでいやというほど出て来るので
割愛しますが、用途を踏まえて使用したほうが良い。

ちなみにonBlurでもonChangeに相当する動作は出来ます。

2009年7月6日月曜日

Google Chart APIで日本語を使う

Google Chart APIは無料で簡単でしかもなかなかリッチなインターフェイスを実現出来るすぐれものだが日本語を使えるとは説明がない。

が、しかし、方法はあったのだ。

UTF8変換すればよいだけとのことだ。

そこで関数をコピペ用として後で使用する為にメモをしておくとする。
VBA,VBScript,aspで使用可能ですが、これを使用しての不都合が発生した場合、当方で責任は持ちません。

引数名 ConveLen
引数型  String
戻り値 全角及び半角カナ、記号の場合にUTF8変換文字
    英数字はそのまま
型   string
サンプル ConveLen("テスト")

Function SJIStoUTF8(strSJIS)
strUNICODE = ASCW(strSJIS)
 strWORK2 = HEX16toSTR2(HEX(strUNICODE))
strUTF8CODE = "1110" & Mid(strWORK2, 1, 4)
 strUTF8CODE = strUTF8CODE & "10" & Mid(strWORK2, 5, 6)
 strUTF8CODE = strUTF8CODE & "10" & Mid(strWORK2, 11, 6)
strWORK16 = STR2toHEX16(strUTF8CODE)
strRET = ""
 strRET = strRET & "%" & Mid(strWORK16, 1, 2)
 strRET = strRET & "%" & Mid(strWORK16, 3, 2)
 strRET = strRET & "%" & Mid(strWORK16, 5, 2)
SJIStoUTF8 = strRET
End Function

Function HEX16toSTR2(strHEX)
Dim n
 Dim i
 Dim n8421
 Dim str2STR
Dim nCHK
str2STR = ""
For n = 1 To Len(strHEX)
  On Error Resume Next
  nCHK = 0 '0で初期化
  nCHK = CInt("&h" & Mid(strHEX, n, 1))
  On Error Goto 0
n8421 = 8
  For i = 1 To 4
   If (nCHK And n8421) = 0 Then
    str2STR = str2STR & "0"
   Else
    str2STR = str2STR & "1"
   End If
   n8421 = n8421 / 2
  Next
 Next
HEX16toSTR2 = str2STR
End Function

Function STR2toHEX16(str2)
Dim strHEX
 Dim n
 Dim i
 Dim n8421
 Dim nBYTE
n = Len(str2) Mod 4
 If n <> 0 Then
  str2 = String(4 - n, "0") & str2
 End If
strHEX = ""
For n = 1 To Len(str2) Step 4
  n8421 = 8
  nBYTE = 0
  For i = 0 To 3
   If Mid(str2, n + i, 1) = "1" Then
    nBYTE = nBYTE + n8421
   End If n8421 = n8421 / 2
  Next
  strHEX = strHEX & Hex(nBYTE)
 Next
STR2toHEX16 = strHEX
End Function

Function ConveLen(ByVal a)
Dim i,outLen
strHan = "アイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤユヨラリルレロワヲンァィゥェォッャュョ゙゚ー"
For i = 0 To Len(a) - 1
 k = Mid(a, i + 1, 1) 'If InStr(strHan, Mid(k, i, 1)) <> 0 Then '半角カナ →UTF8
 If InStr(strHan, k) <> 0 Then
  outLen = outLen & SJIStoUTF8(k)
 else
  If (Asc(k) And &HFF00) = 0 Then
   outLen = outLen & k
  Else
   outLen = outLen & SJIStoUTF8(k)
  End If
 End If
Next
ConveLen = outLen
End Function

2009年7月1日水曜日

ODBC接続がやけに遅い場合

ODBC接続を設定していると、やけに動きの遅い端末がある場合がたまにある。

特に新しいデータソースの名前入力の画面から次への画面に移動するとき
すぐに次の画面に移動しないことがある場合がある。

それとテスト時の成功しましたの画面もそうである。

なぜその端末だけが遅いのかがまったく分からず途方のくれていた・・・

この時点で接続反応が遅いと、それを使用するアプリも当然遅くなる。
正確にはデータベースに接続する場合の処理が遅い。

そこで気が付いてその端末に仮想化でOSを構築していたのでそのODBCを
試してみたが、明らかに仮想化のODBC設定が早い。

それでMDACやSQLServer ODBC バージョンを見てみてもまったく同じ・・・

何がなんだか分からなくなってきて、とりあえずひらめいたことはサーバー名をIPからドメインに変更してみた。

それだけではダメなので LMhostsにドメイン登録を合わせて行ったところ・・・


なんと今までの動きは何だったの?と思いたくなるくらいのレスポンスになった。

それが普通なのだが・・・


それにしても本当の解決にはならないが、まずはよしとしておこう。