2010年5月8日土曜日

太陽光発電の導入基準

いろいろな話が出ているが結論として以下の用に考える


初期導入費にて発電 4Kw以上で230万で設置が可能ならば導入の検討に値する。

この数字、見積を出してもらうとわかると思うがなかなか出ない数字である。
これは屋根の形状にも大きく左右されるので実際下見をしてもらわなければわからないし、そうしない業者はかなり疑わしい。
さらにエコキュートや太陽光発電とは関係ないものの導入を進める業者もおかしい。

どうしてかと言うと、15年スパンでうまくゆけば初期コストを吸収できるかもしれないが、それ以降が問題。 このコスト吸収は太陽光発電のみの話である。
パワコン、屋根の修理等でかかる費用で20年以降はコストが逆転してしまう計算になる恐れが大きくなるからである。そうなると本末転倒でその時点での判断するしかないが、発電量が3Kwと4Kwでは発電量にかなりの差があり初期コスト早期吸収も可能であるから、今後にかかる費用を先に捻出できる可能性がある。それで上記の金額は一つの目安になると思う。


しかも多結晶の場合は20年とかで発電効率が著しく下がることを考えると、長く使用した場合は結果的にマイナスになることが予想される。


一般に言われている中で30年すぎても使えているのは単結晶の実績である。

初期導入費がこの計算の対比に相当するなら導入してもいいのでは、と思うが導入に際してはこれで稼ごうとかはあまり持たないほうがいいという結果になったので、過度な期待はしてはいけない。

ローンの金利、メンテナンスの期間を長めにして検討しよう。
尚、エコキュートやオール電化の場合は、ドリーム8の時間帯にどれだけ多くの電気を回せる生活が出来るかがポイントなのだ。オール電化は安くあがるというのはこの苦労をして始めて体験出来る。なんせ昼間の8分の1の金額なのだから。それをせずに安くならないというのは本末転倒なのである。

これを苦労と思わず生活が出来れば光熱費が本当に少なく済む。これに合わせて太陽光発電で売電するということが大事だと思う。昼間の電気使用量を節約する意識を高めることこそが本来の意味なのではないか

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