2011年1月11日火曜日

エクセルの任意のシート範囲をオブジェクトのように扱う

オブジェクトの図にワークシートの内容を表示してシートの任意の場所に移動する方法。シート内容を図の中に表示するという方法で、もちろん拡大や縮小も可能。

シートを2つ使って行うことの方が前提条件が多いと思うのでSheet1が表示するシート。

Sheet2が元データの格納場所としてA1:B2の4つのセルを使用しデータが次のように格納されているとする。
 Ab   ←横
1あい
2うえ



Sheet1に挿入(I)からオブジェクト(O)からMicrosoft 数式3.0を選択してOKをクリック
数式バーのところに=EMBED("Equation.3","")などが表示されるので一旦クリアする。

そのクリアした部分に=Sheet2!a1:B2の範囲をマウスで選択するか直接入力すると図の中にSheet2のa1:b2のセル内容が表示される。

図なのでそのまま大きくも小さくも出来るし配置もすきな場所に配置が出来る。
それと

Sheet2の内容を変更すると図の内容も同時に変更される。
セル内容が1つであれば通常の四角形で数式バーの部分に=a1などを入力するとその内容がリアルタイムで表示されるが、この場合はシートの表現がそのまま(色も含めて)リアルタイムに表示される。

やっかいな表現方法が実現出来ると思うが、使用方法はよく考えることも必要だ。セルをコピーする場合は図が邪魔になると思われる。

デザイン系では重宝しそうだ。

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